ニュースレターの購読はこちらから(無料)
Foodist Mediaの新着記事をお知らせします(毎週2回配信)
※お申し込みの前に、個人情報の取扱いについてご確認いただき、同意の上お申し込みください。
powered by 飲食店.COM ログイン

SNSでの反響も期待できる、飲食店の割引サービス7選。集客効果を得るには「話題性」が大切

LINEで送る
Pocket
follow us in feedly

Photo by iStock.com/enviromantic

飲食店の中には集客の手段として「割引」を行っている店舗も多いだろう。割引サービスは訴求力が高く集客に繋がりやすいが、一方でありふれた手法であるために、割引を行うさまざまな店舗の中で埋もれてしまう可能性もある。特にリピーターではなく新規客をターゲットにする際は、いかに個性を光らせるかが重要な鍵になるだろう。そこでここでは、数ある割引サービスの中でも、「話題性」や「ユニークさ」を伴ったものをピックアップ。サービスを検討する際の参考にしてみては。

■『馬刺屋』による「マサシ」さん限定サービス
『馬刺屋マサシ 浅草店』は、熊本直送の馬肉を使用した馬肉専門店だ。「熊本直送の馬刺屋」というだけでもかなりインパクトがあるが、この店ではとてもユニークなサービスを提供している。名前が「マサシ」のお客限定で随時様々な企画をしているのだ。

例えば、幻の馬刺し5点盛り(1,580円)が半額の790円になるほか、お正月や誕生日などのイベントごとに優待券がもらえる。特典を受けるには、身分証明書の提示とSNSでの写真の紹介などが条件となっている。「マサシさん」自体はそれほど多くはないかもしれないが、お店を覚えてもらうには効果の高い企画と言えるだろう。

■店名にちなんだイニシャル割と双子割!?
埼玉県川越市の『カリフォルニア・キッチン・W』は、2つの異なる空間からなるカリフォルニア風料理のレストランだ。サンディエゴやロングビーチをイメージしたカフェエリアと、ハリウッドの倉庫をモチーフにしたモダンなダイニングエリアで構成されている。

同店では、店名の「W」にちなんだサービスをいくつか提供している。一つ目は、「イニシャルがW」のお客にウェルカムドリンクを無料提供するというもの。二つ目は、双子で来店のお客を対象とした「双子割」だ。なんと飲食費が半額になるという。こちらも口コミ効果を狙ったサービスだと言えるだろう。

Photo by iStock.com/Bobby Coutu

■グループで話が盛り上がる!「血液型割引」
アジアンテイストの居酒屋『タレタレ 湘南台本店』では、曜日ごとに「血液型割引」を実施。具体的には、月曜がA型、火曜がB型、水曜がAB型、木曜がO型となっており、該当者が1名いると10%割引。さらに該当者が2名いると20% 割引になる。

グループで利用すれば1名くらいは該当しそうなので、かなり使いやすいサービスと言えるだろう。しかも、血液型トークも盛り上がりそうだ。同店では他に、スタッフにじゃんけんで勝つと割引となる「じゃんけん割」など、若い世代やグループ客に喜んでもらえるサービスを積極的に導入している。

■飲んべえほど得をする割引
『やきとん座豚 高田馬場店』が実施しているのは、「飲めば飲むほど安くなる」割引サービス。クーポンを提示すると、ドリンク1杯目が400円、2杯目が350円、3杯目以降は300円となるというものだ。しかも、全てのドリンクが一律価格でわかりやすいシステムとなっている。

これなら、「今日は1杯だけにしておこう」と思っていても、ついつい杯数が進んでしまいそうだ。お客にとってはコスパもよくなるので、きっとリピートしたくなるはず。顧客心理を上手に捉えた企画だといえるだろう。

■毎日変わる!ツイッターを活用した「合言葉割引」
新大阪に店を構える『小粋カフェ』は、ツイッターを上手に活用した割引サービスを行なっている。毎日ツイッターでつぶやかれる「合言葉」を来店時に伝えると特典が受けられるというものだ。最近では「大迫半端ない!」「フェアプレーポイント」など、ワールドカップ絡みの合言葉を選んだことで、テレビ取材が続いたそう。

特典の内容は、「ランチドリンクサービス」が定番となっていて、それ自体に特別感はないかもしれないが、毎回ユーモラスな合言葉が配信されることが常連客づくりに繋がっていると思われる。お金をかけずに、アイデアと継続力で集客に繋げているいい例だ。

Photo by iStock.com/daruma46

■全国のお店が導入中「フォロ割」
今年の飲食業界の流行語にもなりそうな「フォロ割」。おおよそ内容の検討はつくと思うが、お客のSNS(インスタグラムやフェイスブック、ツイッター)のフォロワー数に応じて、飲食費から割引をするというものだ。

「焼き鳥処 鳥京 新宿本店」でもフォロ割は人気のようだ。同店ではフォロワー1名につき1円の割引を実施している。一般の人ならおそらくフォロワー数は数百名程度だろうが、いわゆるインフルエンサーのような客が来店したら万単位の割引になる可能性も。ただ、店の料理の写真や集合写真を投稿することが条件になっているので、割引額は「宣伝費」として考えているのだろう。SNS時代らしい割引サービスだ。

■お店のイメージアップにもなる?「MY箸割引」
回転寿司チェーンの『くら寿司』は、ちょっとエコな割引を実施している。いわゆる「MY箸」を持参すると、「10円割引」が受けられるというものだ。「まぐろ祭り」のようなキャンペーンも随時行なっているようだが、この「MY箸割」はその中でも少し異質と言えるだろう。

割引額も10円と少額のため、それを目的に来店する人もそれほど多くはないはず。しかし企業として環境保全に取り組む姿勢を客にアピールすることはできる。金額的なお得感だけでなく、割引サービスをお店のイメージづくりに活かしている好例と言えるだろう。

いかがだろうか。割引サービスは集客施策としてありふれたものではあるが、お客に楽しんでもらえるような工夫をすれば、それが大きな話題となり宣伝効果を得られることもある。これから集客力が若干落ちる8月に突入するが、アイデアを出し合って、個性あふれる割引サービスを検討してみてほしい。

Pocket
follow us in feedly

Foodist Mediaをフォローして最新記事をチェック!

ニュースレターの購読はこちらから(無料)
Foodist Mediaの新着記事をお知らせします(毎週2回配信)
※お申し込みの前に、個人情報の取扱いについてご確認いただき、同意の上お申し込みください。
[PR]
大槻洋次郎

About 大槻洋次郎

父親が喫茶店を営む家庭に生まれ、31才の時にカフェで独立開業。個人経営のこだわりカフェの先駆者的存在となった。現在は大手カフェスクールや展示会での講師活動、飲食店の開業支援などを行なっている。現場目線の初心者でもわかりやすいノウハウに定評がある。メディア出演も多数。得意料理はパスタ。