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外食産業の未来を考える! 「FOODIT TOKYO 2019」が9月25日に開催、今年の見どころは?

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9月25日、六本木の東京ミッドタウンホールにて「FOODIT TOKYO 2019」が開催される

日本の外食産業の未来を考えるカンファレンス「FOODIT TOKYO 2019」が、9月25日に六本木の東京ミッドタウンホールで開催される。第5回となる今回の見どころは?

「FOODIT TOKYO」とは

「FOODIT TOKYO」は、「外食産業の未来が生まれる場を作ろう」という趣旨でスタートしたカンファレンスイベント。外食産業のリーダーが一堂に集結し、飲食店におけるテクノロジーの最新動向をシェアしたり、未来への建設的な議論を行う場として、2015年から毎年開催されている。

5回目の開催となる今回は、9月25日に六本木の東京ミッドタウンホールで開催。来場者は飲食店関係者や飲食店向けIT事業者ら約1,000名を想定している。

外食産業の「これから」について議論

過去4回の開催では、さまざまな角度からアプローチを重ね、外食×ITの「未来」について議論してきた。スタート当初は「飲食店をIT化すべきかどうか」という話が中心だったが、5年が経ち、電子マネーやフードデリバリーサービスを筆頭に外食をめぐる環境変化が急速に進み、「テクノロジーをどう使いこなすか」を話すべき時代に突入した。そこで、今回は外食×ITの「いま」を再確認しながら、改めて外食産業の「これから」について議論を深める。

「FOODIT TOKYO 2017」で行われた堀江貴文氏の講演の様子(撮影:三原明日香)

今回の見どころは?

毎回、外食産業をリードする経営者や著名人の講演・パネルディスカッションが話題となっているが、今回も、堀江貴文氏(SNS media&consulting株式会社・ファウンダー)の登壇が目玉だと言われている。グルメアプリ「テリヤキ」をプロデュースするなど、外食産業に多くの接点を持つ堀江氏が、「2020年代へ向けた飲食店への提言 〜これからの外食の10年を考える〜」をテーマに講演。どんなことが語られるのか注目が集まっている。

ほかにも、10以上のセッション、全20名以上が登壇予定。以下に、トークテーマが決まっているものをいくつかピックアップする。

■秋元巳智雄氏(株式会社ワンダーテーブル・代表取締役社長)×小嶋達典氏(がんこフードサービス株式会社・代表取締役社長):インバウンドの成功者は何を考えているのか 〜「ポスト五輪」を見据えたこれからの戦略〜

■山本雅也氏(株式会社キッチハイク・共同代表/COO):「飲食店」はどこへ行く? 〜立地に縛られない店舗スタイルの可能性〜

■外村 仁氏×米田 肇氏(HAJIME・オーナーシェフ):クックテック最新事情 〜「調理×テクノロジー」はキッチンの現場をどう変える〜

■おおつねまさふみ氏(株式会社MiTERU・代表取締役)×戸田顕司氏(日経BP総研 サステナブル経営ラボ所長 中堅・中小企業経営センター):飲食店はリスクにどう向き合うのか〜「ネット炎上」は防げるのか?〜

■子安大輔氏(株式会社カゲン・代表取締役)×千葉祐士氏(株式会社門崎・代表取締役):「肉業態」に未来はあるのか? 〜飲食ビジネスの持続性(サステナビリティ)を考える〜

FOODITのサイト内にタイムテーブルが掲載されており、随時更新されているのでぜひチェックを。飲食店関係者は積極的に参加して情報収集したいところだ。

『FOODIT TOKYO 2019』
開催日:2019年9月25日(水) 12:00~18:00
開催場所:東京ミッドタウンホール(東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンB1F)

<入場料>
飲食店チケット:10,000円 ※外食企業・飲食店に勤めている方向け
一般チケット:15,000円 ※外食企業・飲食店以外(外食企業向けサービス提供企業含む)にお勤めの方向け
懇親会チケット:5,000円

チケット購入は以下サイトから
https://foodit.tokyo/

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上條真由美

ライター: 上條真由美

長野県安曇野市出身。ファッション誌・テレビ情報誌の編集者、求人ライターを経て独立。インタビューしたり執筆したり、平日の昼間にゴロゴロしたりしている。肉食・ビール党・猫背。カフェと落語が好き。